大成電機株式会社

右の写真が焼鳥用電気グリラーです。
その下の写真は組付け途中の物です。
トランスの上部  200mm位のところに電熱線があり、800～1000℃の温度で串焼きを焼きます。
当然のことながら、湿気と温度は非常に高く変圧器にとっては最悪の動作環境で運転をしております。
ｲﾝﾋﾟｰﾀﾞﾝｽを小さくし発熱を極力抑える設計をする事は勿論の事、何よりも重視しているのは磁束が多く取れる鉄、適切な絶縁の施された銅、劣化の小さい絶縁紙、高度な絶縁性能を引き出すことのできるワニス、これらの基本材料を慎重に吟味し使用する事です。